僕の人生を変えたAUS旅のバイブル「アルケミスト」について。
今回は、僕がAUSへワーホリに行く前、ある旅人から教えてもらった本「アルケミスト」について書いていきます。
のちにこの本がその後のAUS旅のバイブル本となる。
と、その前に。
僕の中でその方は“旅の師匠”になるわけですが、独特な雰囲気、心の広さ、考え方から知識の豊富さ、そしてなんといっても異性問わず人から愛される心の深さを持った男性です。
現在その方は50歳近い年齢だと思いますが、見た目はとても若く、なによりエネルギッシュなんですよね。なんというのでしょうか、その方全体からそれらが伝わるのはそうなんですが、その場にいると自身のエネルギーが周りの伸びていくような感覚がしてきます。どことなくその人の近くにいると安心感があったり、会話をしていると元気になってくるのは、間違いなくこの人のスピリットのレベルが高い他理由が見当たりません。
やっぱり、旅をしてきた人って自分に自信をもっている印象があります。もちろん個人差はありますが、「この人なんだろう?」って方の大概はこれまで大きな旅をしていたり、人にはそうそう無い物凄い経験をしていたりします。
また、現在進行形でしている人も他にない魅力的な雰囲気はあります。
けれど、「どういった旅をしてきたか」によってそれは全く違うものになります。現在進行形の旅人は、学びや経験の最中にあるので、この間は、“勉強の時”に置かれているのだと思っています。
もう一方で、自分の中にある旅のテーマを遂げた人は「自信」ついて、パワーアップしているように映ります。これは、これまでの僕の人生でこのように感じます。
つまり、この「自信」をつかみ取った旅人は、その後の人生で“今までの自分と旅を終えた後の自分”とが「統合」されることで一段階も二段階も成長することができています。そうすることで、未知なる自分との出会いが現実世界に起き、ある側面から見ると生まれ変わったように「統合された新しい世界」で過ごせるようになる。と、考えています。
さて、話の本題へ入っていきましょう。
大事なテーマなので一つの事を説明するためにAが必要で、今度はそのAをもっとかみ砕いて説明するとなるとB、Cが必要になってくる。
お読みいただいている読者でお気づきになられた方もいるとかと思いますが、僕のサイトにあるコンテンツはこのような文章構成をしています。
なので、話が脱線している訳でも、話がまとまっていないわけでもないです。
純粋な想いの元、詳しく丁寧に書いていきたいと思っているので、一旦は俯瞰して読んでみてください。わからないところは、ご自身で考えて文章の意図をくみ取ってみてください。出すところは出しますが、アプローチのような形を極力取っていこうと考えています。
進めます。
今回「アルケミスト」という本について、お話していこうとしています。
この本は結構有名で知名度がある本なので、既に読まれた方も多いんじゃないでしょうか。
ストーリーは“夢を旅する少年”です。
僕は、この本のレビューとかそのような事を記す訳でなく、この本が伝えたい、もっといえば著者のパウロ・コエーリョが伝えたいメッセージに気づくことを伝えたいわけであります。本の中にたくさんの「真実」「真理」が隠されています。単に物語として読んで終わってしまってはなりません。ここは強く伝えておきます。人々が真実に気づくキッカケを著者パウロ・コエーリョは「アルケミスト」を通じて人々に伝えています。
まず、本を読む際は、どういった経緯で本を読むことになったのかを知る事、どのような姿勢で読むか、場所はどこで読むか、いつ読むか、等の項目はとても重要だと僕は捉えています。
なぜならば、本へ対し全意識が注がれることで、著者の伝えたいことに近づけるからです。これも同様、僕が大切なことと捉えている事で、心構えの類です。
もちろん読む本のジャンルによってこそ異なりますが、単に記憶として頭に入れるとの、意識の中に組み込まれる、とでは雲泥の差があるわけで、当然意識の中に組み込まれた方が人生に中で大きく役立つ。